【No.007】会計の本質!
2017.08.25
講師ブログNo.007
「会計の本質!」
こんばんわ緒方です
本日、私の授業はありません
1年生も2年生も商業簿記の授業でした!
特に、1年生の商業簿記の授業は、
簿記を理解する上で最も大切な、
「発生主義会計」を学んだようです
【図1】キメてる亜夢里先生
【図2】スライムを描く亜夢里先生
…さて、
学生は、どの程度理解できたのでしょうか??
会計の世界には、
「①現金主義」と「②発生主義」
の2つの考え方が存在します
(本当はあといくつかありますが、省略します)
①現金主義とは、
現金の出入りがあった場合に帳簿記録を行う方法で、
②発生主義は、
取引が発生した場合に帳簿記録を行う方法です。
ここで、
「商品を買ったけれど、代金は後払い」
であった場合の取引を考えてみましょう。
大根は奥様が購入したので、
明らかに商品は売れていますよね
でも、現金の変化はありませんので、
①現金主義によれば、
商品が売れたという記録はされません
しかし、
②発生主義によれば、
売れたという取引事実が発生した場合に記録されるので、
きちんと記録されます
販売の事実があっても、記録されていなければ、
その記録は、
経営に役立つ記録とはいえませんね
そのため、
発生主義会計は、現在の会計や納税の基本になっています
パターンや暗記ではなく、
本質を学ぶことで、仕事に使える会計を学びましょう
最後までお読みいただき、ありがとうございました
Bye-Bye