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卒業生インタビュー

久保 亮太さん

平成27年卒 税理士事務所勤務
熊本県立八代東高等学校

高校の時、担任の先生に勧められて簿記部に入り、簿記を本格的にやりはじめました。初めは方法を暗記していましたが、だんだん自分で考えるようになり、考える楽しさにのめり込みました。CPAは、考える学びを継続できる環境があったため、進学しました。

仕事の魅力はなんですか?

自分の培ってきた知識と経験をもとに税金のことを分かりやすく伝え、クライアントの方に「ありがとう」と言われることが魅力です。また、毎年、税制改正があるため、常に学び続ける必要があることにもやりがいを感じます。

CPAの学びがどう仕事に活かされていますか?

CPAでは税法や簿記の基礎を学びました。その基礎は実務にそのまま活かせています。たとえば節税の方法などは、知識がなければ本やインターネット等で探さなければいけませんが、知識があるので、頭の中から即座に方法が出てきます。
また、掃除やあいさつなど、当たり前のことができない新入社員も多いと聞きますが、CPAではそういった礼儀も学んでいたので、特に苦労することはありませんでした。

CPAでの思い出は?

毎朝5時に起きて、復習を中心に学びを積み重ねた2年間でした。リフレッシュもありましたが、やはり真剣に学んだことが印象に残っていますね。あの2年間は、確実に今に活かされています。

コース選択を決めた理由はなんですか?

私は、税理士になりたかったため、税理士コースを選択しました。税理士の肩書があれば、どんなに若くても、経営者の方と話ができます。実力があれば経営に貢献できる魅力ある仕事だと感じたので、税理士になることを決意しました。

高校生へのメッセージをお願いします。

学校長をはじめとする熱い講師陣のもとで学べるCPAの環境は他にはありません。2年間、真剣に簿記に打ち込んだ経験が、社会に出た時に他との差をつけると思います。