【No.044】日商簿記検定終了!/森屋先生講演会
2017.11.21
こんにちは緒方です
日本商工会議所からアナウンスがあっていますが、
どうやら、日商原価計算初級
なる試験が創設されるそうですね
内容は、製造原価の計算、CVP分析、予算実績差異分析、セグメント計算など、
(製造原価)原価計算と管理会計の基礎部分の出題です
興味のある方は、チェックしてみてください
それでは、本日のブログ、スタート!
講師ブログNo.044
「日商簿記検定終了!/森屋先生講演会」
先日(2017.11.19)に行われた、
第147回日商簿記検定試験を受験された皆様、
お疲れさまでした
CPAの学生の多くは、熊本学園大学で受験しました
前回の熊本大学とはまた違った場所で、
緊張感が増しますね
皆様の、各受験級の出来はどうでしたか?
【3級】は、ICカードがメジャーな論点になってきているように感じます
次回以降の出題にも、ぜひ気を付けてください
【2級】は、第1問から順番に難しく、最後の第5問から解いた方が心理的にも時間的にも余裕が出そうな問題でした
難しすぎるわけではないものの、解く順番も合否に影響する気がします
【1級商会】は、相変わらず難しいそしてさすがに量が多すぎないでしょうか…!?
日商簿記1級は、第146回より、問題を見易くするため、問題用紙の枚数が多くなっています
こちらのページによると、分量は変更しないとのことですが
(前回こそ適量だったものの)やはり今回は多めの出題だったよな気がします
さらに内容も難しく(簿記的な良問でしたが)、時間が足りなかった人が多いでしょう
内容・問題量のバランスについては、少々、考慮してただきたいところではありました。
(商業簿記、会計学の順。ぼかし加工を施しております。)
【1級工原】は、基本に忠実で良質な問題だったと思います
ただし、工業簿記ではトラップがありましたので、
引っかかった方は10点前後、回避できた方は20点越えとなっているはずです
注意力が問われる問題でしたね
問題の解答&解説は、こちらからどうぞ。
次回受験される方も、そうでない方も、復習に役立てていただけると幸いです。
そして、日商簿記の自己採点の結果を受けて、
本日、税理士コース(税理士)か、経営財務コース(一般企業)かの
進路選択がありました
税理士を目指す学生、一般企業を目指す学生、
様々ですが、一つ共通して言えることは、
「仕事で使える技術」を身に付けてほしいということですね
常に、仕事でどのように活かせるのかを考えて、学び続けてください
ちなみに、「プレゼン」「コミュニケーション力」「思考力」なども、「仕事で使える技術」です
やることがてんこ盛り!怠けている暇はありません!本気の2年を過ごしましょう!
さて、本日はもう一つイベントがありました
「プレゼン王」森屋 駿 先生(熊本大学)が当校で模擬授業をして下さったのです
森屋先生は、教育学部に在籍され、将来は教育に携わるお仕事に就かれる予定とのことです
今回は特別に、模擬授業のコンテストで優勝されたときの授業を聞かせてくださいました
いやぁ…正直言って、衝撃でした!
24歳の若さで、ここまで人を惹きつけることができるのか、と思いましたね
私も、授業をしている身としては、見習わなければなりません
全体的な流れは、アクティブ・ラーニング(全員参加型の授業)をベースとして、
主に、ものの見方・方向性を変える“価値観”の授業だったという印象です
これから聞かれる方もいらっしゃるかもしれませんので、ネタバレはできませんが、
様々な事例などを通して、クラス全員で、いろいろなものの見方を考えてみました
小学生のころから、こんな授業を受けれていれば、どれほど楽しかったことでしょう…!
将来、森屋先生の授業を受けることができる生徒さんは、とても幸せ者ですね!
本日は本当にありがとうございました
また機会がありましたら、CPA熊本校をよろしくお願いします
それでは、皆様も寒さが本格的になってきましたので、
風邪などひかれませぬよう、お気を付けください
最後までお読みいただき、ありがとうございました